surround.vimのEmacsバージョン作りました
surround.vimのemacsバージョンみたいな感じです. emacsバージョンを探したんですがなかったので悔しくて作りました.
リポジトリ
ganmacs/emacs-surround · GitHub
設定
1.どうにかして入れます
caskの場合はCask
ファイルに以下を追加
(depends-on "emacs-surround" :git "https://github.com/ganmacs/emacs-surround.git")
cloneしてくるのは
$ git clone https://github.com/ganmacs/emacs-surround.git
こんなかんじでロードパスが通ってるところにおいてください.
2.設定ファイル
init.el
に以下を追加.
(require 'emacs-surround) (global-set-key (kbd "C-q") 'emacs-surround)
使い方
変更
囲まれた文字列を変更したいときC-q '"
と打つと
'He|llo World'
ダブルクォートをシングルクォートに変更します.
"Hello World"
削除
囲まれた文字列を削除したい場合はC-q d "
と打ちます
"He|llo World"
そうすると以下のようになります
Hello World
挿入
文字列を囲みたいときはC-q i (
かC-q ( <return>
とうつと
He|llo World
文字列で囲みます
(Hello) World
または,込みたい範囲をリージョンで囲むと以下のように囲むこともできます
(Hello World)
カスタマイズ
emacs-surround-alist
に囲むペアのリストを渡すと任意の文字列で囲むことができます.
例えば以下のコードをinit.el
に書くと{
で囲むときにスペースを入れることができます.
(add-to-list 'emacs-surround-alist '("b" . ("{ " . " }")))
つまり,以下のrubyのブロック内にいる状態でC-q {b
とすると
[1, 2, 3].each {p |1+i}
前後にスペースが入った{
になります.
[1, 2, 3].each { p 1+i }
終わりに
問題があれば教えてください
参考
emacs-dayone作った
なぜ
Macにはdayoneというmarkdownで日記をかけるおしゃれUIのアプリがある. 文章はemacsで書いて,読むときだけdayoneを使いたい. emacs-dayone
入れ方
- Day One Toolsを入れます.
- cask使って自分の環境に入れる
- あとは適当にキー割り当ててつかう
- (READMEにかいてある)
使い方
- 範囲指定していない時は現在のバッファがすべてdayoneに保存されます
- 範囲指定してる時は指定範囲のみdayoneに保存されます
emacs-git-grep作ってました
emacsにパッケージ管理をel-getからcaksに変更した際に自分で作ったemacs-git-grepにゴニョゴニョした時に思い出した
発端
- mizchiさんの Atomのコード読みまくったので、git-grepの結果へジャンプできる拡張を作ってみたを読んで便利そうだった
- もともとhelm-git-grpeがあったんだけど重かったかなんかで使う気にならなかった
デモ
実際
- 初めて作ったのでたしかemacs-helm-agのコードとか参考に書いてあるコードをかなり真似て作った気がします
- helm使ってるのに名前に入ってないのはどうなんだろうってずっと思ってる
感想
めっっっっっっっちゃ便利でした
参考
with-eval-after-loadとrequireとautoloadとadd-hookと
発端
違いは何だ!!
まとめ
違ったら教えてください
- 起動してずっと使ってる ->
require
- 起動時には必要ないけどmodeごとでは使う ->
autoload
- ライブラリでのsetqとかの設定 ->
add-hook
- ライブラリでのdefine-keyとかの設定 ->
with-eval-after-load
調べた感じ
autoload
とrequire
は使うタイミングは似てる?autolad
は必要なときに読んでくるので起動時に必要ではないものを設定するといいrequire
はこれが呼ばれたタイミングでライブラリ読むので起動時必要なものだけにしたほうが良さそう
起動時にjs2-modeが呼び出される
(require 'js2-mode) (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.js$" . js2-mode))
初めてjsファイルを開いた時にjs2-modeが読み出される
(autoload 'js2-mode "js2-mode" nil t) (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.js$" . js2-mode))
eval-after-load
とwith-eval-after-load
とadd-hook
の違い
eval-after-load
とwith-eval-after-load
の違いはwith-eval-after-load
はemacs24.4から新しく入ったマクロでprogn
使わなくて良くなった- add-hookはバッファを呼び出すたびに呼ばれる
eval-after-load
は最初に設定しているライブラリがloadされるたびに呼ばれるが2回目以降は早いらしい
This macro arranges to evaluate body at the end of loading the file library, each time library is loaded. If library is already loaded, it evaluates body right away. 15.10 Hooks for Loading
- setqとかはadd-hookがよくてdefine-keyとかはwith-eval-after-loadかな?
参考
YosemiteにEmacs24.4いれてみた
Yosemiteにする際についでにクリーンインストールしたので設定しなおした記録
書くこと
Emacs24.4をYosemiteに入れたところ
inline patch当てなくていい人は1と5だけやればいい
- 1 何はともあれまずはEmacsを取ってくる
$ curl -L -O http://ftpmirror.gnu.org/emacs/emacs-24.4.tar.gz $ tar zxvf emacs-24.4.tar.gz
- 2 今回はinline-pathもあてようと思うのでそっちも取ってくる
$ curl -L -O http://plamo.linet.gr.jp/~matsuki/mac/emacs-24.4-20140417-inline.patch
- 3 パッチ当てるとビルドするときにライブラリが必要になるのでいくつか入れる
$ brew install autoconf automake
- 4 パッチ当てる
$ cd emacs-24.4 $ patch -p1 < ../emacs-24.4-20140417-inline.patch
5 ビルドする
$ ./configure --with-ns --without-x | make -j2 | make install
以上でnextstep/Emacs
ができてるはずなので/Application
以下に移動すると使えるようになる
困ったところ
1. helmがmakeできない
helmが(require 'cl-lib)
してるんだけど,そんなものはないって怒られる
原因
makeするときは/usr/local/bin/emacs
の方を使っているのが原因っぽかった
/usr/local/bin/emacs
のバージョンが21くらいでcl-lib
が入ったので24からなのでほんとにそんなものはなかった
Cocoa Emacsにしなかったらこんなことにはならなかったな?
解決策
バージョンが24以上のemacsを入れる
brew install emacs
2. zlcが動かない
(wrong-number-of-arguments (2 . 4) 0)
こんなかんじのエラーが出る
以下に詳しくのってた
zlc-minibuffer-complete
の(completion--do-completion)
を(completion--do-completion (minibuffer-prompt-end) (point-max))
にすれば動くようになりました。
らしい
参考
emacsでScala環境設定
Scala開発環境の覚え書き
前提
インストール
brew で入れたもの
- scala
- sbt
el-getでemacsに入れたもの
実際
brew を使って要りそうなものを入れる(sbtが何なのかよくわかってないけどなんかみんな入れてた)
brew install scala brew install sbt
emacsにはel-getでscala-mode2とensimeを入れる
scala-modeもあったんだけどscala-mode2のがemacs24向けらしい
設定
パスは通ってるのでemacsの設定ファイルに以下を書くだけ
(require 'scala-mode2) (require 'ensime) (add-hook 'scala-mode-hook 'ensime-scala-mode-hook)
~/.sbt/0.13/plugins/plugins.sbt
に以下をついか(なかったら作る)
resolvers += Resolver.sonatypeRepo("snapshots") addSbtPlugin("org.ensime" % "ensime-sbt" % "0.1.5-SNAPSHOT")
ちょっと書いて見よう
参考
Rails4でActiveAdminとdeviseとcancancanをつかって管理者ページを作る
環境
Gemfile
gem 'rails', '4.1.2' gem 'cancancan' gem 'devise' gem 'activeadmin', github: 'activeadmin'
bundleする
$ bundle install
まずはdeviseでモデルを作る.
role
でadminかどうかを判定するのでUser
コントローラに追加
$ rails generate devise:install $ rails generate devise User $ rails generate migration add_role_to_users role:integer $ rake db:migrate
Deviseのモデルを使うのでActiveAdminでUserモデルをつくらないようにするために--skip-users
$ rails generate active_admin:install --skip-users create config/initializers/active_admin.rb create app/admin create app/admin/dashboard.rb route ActiveAdmin.routes(self) generate active_admin:assets create app/assets/javascripts/active_admin.js.coffee create app/assets/stylesheets/active_admin.css.scss create db/migrate/20140829091410_create_active_admin_comments.rb $ rake db:migrate
これするとconfig/intializers/active_admin.rb
のなかを幾つか変えないといけない
config.current_user_method = :current_admin_user ↓ config.current_user_method = :current_user config.logout_link_path = :destroy_admin_user_session_path ↓ config.logout_link_path = :destroy_user_session_path
またapp/application_controller.rb
に以下を追加
def authenticate_admin_user! authenticate_user! unless current_user.admin? flash[:alert] = "This area is restricted to administrators only." redirect_to root_path end end
user
モデルはadmin?
は持ってないので以下をmodel/user.rb
に追加(Rails 4からenum
が使える)
enum role: %(admin normal)
cancancanいらなかった!!!
role
が3つ以上あるといる気がするけどめんどくさそう
参考
Railsで新規にWebサービスを立ち上げる際にやったことまとめ [Rails] Devise and Active Admin Single User Model